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朝4時から始まる倭の麺づくり。熟成を繰り返す伝統製法です。

倭麺工房の麺づくりは、まだ夜の明けていない朝4時から始まります。その日の気温、湿度から決めた塩水で、小麦を練りこんでいきます。この見極めは毎日麺づくりに取り組む職人の技です。

半田地方伝統の「手延べ製法」では、捏ね・熟成・延ばしの工程を繰り返します。この製法が、独特のコシの強さと、のど越しを作ります。

手延べ麺づくりではまず麺の帯を作り、その帯を伸ばし重ねていきます。ねじりの工程でそれらをねじりながら細く伸ばしていきます。この重ねとねじりがコシの強さの秘密です。

コビキ、カケバなどの工程でも熟成を繰り返します。熟成を繰り返すことで、煮込んでも煮崩れしにくく、旨味成分・グルテンたっぷりの美味しい麺へと仕上がっていきます。

麺は約2mほども伸ばし、当日17時から翌日13時まで、約20時間かけてゆっくり乾燥させます。麺づくりは練りから乾燥まで約2日がかり。しっかりと時間をかけることで、旨い麺が完成します。

室戸の自然塩、最高級のごま油、こだわりの素材が麺の旨みの源。

倭麺工房では店主が厳選に厳選を重ねた、上質の小麦粉だけを使用しています。小さな製造所の中は、かぐわしい小麦粉の香りでいっぱいです。

麺づくりで使う塩とごま油にも、徹底的にこだわっています。

塩は「日本一美しい海」室戸阿南海岸国定公園・中林で作られている豊富なミネラルを含んだ昔ながらの自然塩です。それはそれは美味しい自然塩。当店ではその塩だけを使っています。 ごま油は江戸時代中期より伝わる伝統技法で作られる、最高級玉絞め絞りのごま油。添加物はいっさい使用せず三日三晩かけて作られたごま油です。